まちをつくるひとが紹介するまちをつくるひと No.3

文:丸山佳乃(新潟県立大学4年生)

■自己紹介
 丸山佳乃(まるやまよしの)と申します。出身は新潟県十日町市で、現在新潟県立大学の4年生です。長沢さんからバトンを繋いでいただきました。よろしくお願いたします!

■紹介者との関わり
 長沢さんには株式会社博進堂のインターンや、これからご紹介するとおかまちあるきを通じてお世話になっています。大学1年生の秋にお会いしてから現在まで成長を見守っていただいています。

■まちづくり履歴
 大学で、まちづくりについて学んでいます。また、まちづくり学校さんとの繋がりのきっかけは、横尾さんと和田さん(※1)が講師をされていた「地域デザイン論」や「都市・地域デザイン演習」などの講義を受講したことです。
 また2019年に、とおかまちあるきという十日町市の魅力を再発見する、撮り歩きスタイルのまちあるきを開催しました。地元の着物会社3社にご協力のもと十日町の着物工場見学を織り込み、参加者の方々にひとからひとへ受け継がれてきた町の長い歴史も感じていただきました。「職人さんの技を間近で見て、撮影もできて満足です」と参加者の方からのお声もあり、長い時間をかけて企画を形にすることができて良かったと心から思いました。そして開催にあたりクラウドファンディングにも挑戦し、大変ありがたいことに多くの方々からご支援と温かい応援の言葉をいただきました。
 一方で予定していた、とおかまちあるき作品展は新型ウイルス流行のため、延期となっていますがオンライン開催なども検討中です。参加者の皆さんがまちあるき当日に撮影した写真を多くの方々にお見せできたらと思います!これからも楽しみながら地域活動を続けて、若者が地域と繋がる場や環境を耕してしていきたいです。

※1 横尾、和田は、NPO法人まちづくり学校の理事メンバーです。


とおかまちあるき当日の様子 (2019年8月31日)
ガイドさんから大地の芸術祭についてのお話を伺いました
職人さんから直接お話を聞きました
撮影した写真を参加者で共有しました
完成した「とおかまちあるきポストカードブック」

■次につなげたい人の紹介
 私がバトンを渡すのは地元仲間の村山凜太郎くんです!彼も十日町出身で、地元を若者の手で盛りあげたいという想いから一緒に活動もしています。十日町や佐渡、全国の好きな町へ出向き仲間を増やす彼の地域への想いを繋げます!

とおかまちあるきクラウドファンディングサイトです。
https://readyfor.jp/projects/tokamachi-aruki