まちをつくるひとが紹介するまちをつくるひと No.4

文・写真:村山凜太郎

■自己紹介
 初めまして、新潟県十日町市出身の村山凜太郎です。今は東京の大正大学 地域創生学部に通いながら、新潟県佐渡市を拠点に活動しています。今はコロナのおかげでリモート授業になったのもあり、大学生でありながら新潟県佐渡市岩首集落を拠点に活動しています。

村山凜太郎さん

■紹介者との関わり
 紹介者の丸山佳乃さんとは同じ地元好きでお互いにオモシロそうと思えることを若者から仕掛けてやろうとスクラップ&ビルドの繰り返してる仲間です。

■まちづくり履歴
 私がまちづくりに興味を持ち始めたのは高校時代でした。その当時は地域の問題とか魅力とか地域のことなんて全く興味がない学生でした。しかし、地元で行われている教育活動の一環に参加してから町にはいろんな人がいて、いろんな課題や魅力があるんだなと実感しました。そこからなんとなくでしたが、地元がもっと良くなるのはどうしたらいいんだろうと考え始め、大学で地域おこしについて学びたいと思い始めたのがきっかけでした。それからは東京で地元を発信したいという思いのある学生が集まる団体SUKIMACHIで、十日町の魅力を発信したり、東京から大学生を連れて行って地元の人が案内するなどのツアーを組んだりしていました。そういった活動をしていくうちに地域特有の魅力や地域にある様々な問題を解決する仕組みを考えていける人になりたいと思い始めてきました。そして、大学の実習をきっかけに新潟県佐渡市へ関わり初めてからどんどん佐渡の魅力に惹かれ、今年から本格的に佐渡の岩首集落に関わらせていただくことになりました。岩首集落では非常に美しい棚田があるのですが、その棚田の現状を聞くとギリギリで維持している現状でそれをなんとか次の世代に渡せればと思っています。まだ、その正解もわかりませんが挑戦していきたい。

SUKIMACHIのイベントの様子
SUKIMACHIで十日町を案内している様子
岩首昇竜棚田

■次につなげたい人紹介
 せっかく、年齢層が若い層が続いているので僕らの周りの若き地域人を紹介していきたいということで、京都府福知山の大学生起業家、やましょー君に繋ぎたいと思います。いくぜ!若者。