イモヅルコーナー No.2 長沢利紀さん
まちをつくるひとが紹介するまちをつくるひと No.2
文:長沢利紀(株式会社博進堂、マチあるき物語実行委員会)
■自己紹介
こんにちは!長沢利紀(ながさわとしき)と申します。掛川さんにお声がけいただき、恐縮ながら2番手をいただきました。よろしくお願いいたします!1991年生まれ。転々としつつもずっと新潟県内で生きてきました。現在は新潟市東区にある卒業アルバムの会社、博進堂で人材育成の仕事をしています。
■紹介者との関わり
かけさん(掛川さん)は大学の先輩で一緒に環境活動をしながら、本当にいろんなことを教えていただきました。
■まちづくり履歴
大学ではサークルで環境活動をしていました。海岸清掃やイベントでのごみステーション開設などまちの美化活動をしていました。他に大学地域の町内会行事にお邪魔することもありました。
まちづくり学校さんの活動ではイベント等で学生ファシリテーターとして携わらせていただきました。ブラニイガタにも何度かお邪魔しています。
現在は会社の有志でつくる「マチあるき物語」という撮り歩き企画に携わって5年目になります。マチあるき物語は歩いて終わりではなく、参加者のみなさまとつくる作品展を通じてまちの「今」を伝えることを目的としています。白根で開催した際に、しろね大凧タウンガイドのみなさまに親身に相談に乗っていただいたことが思い出深いです。白根の魅力を伝えるために初の2日間開催をしました。凧合戦の日といつもの休日とで、まちの「動」と「静」を表現しようとしました。参加者のみなさまもそのテーマを汲んで作品を撮ってくださったのがとてもうれしかったです。作品展では三畳凧を借りて展示したり、その年のもうひとつの企画、潟めぐりのガイドをお願いした太田和宏さんがつくられた潟の屏風をお借りしたりして本当に充実した展示空間をつくることができました。今年の開催は現在検討中ですが、ご興味あるようでしたらFacebookページをチェックしていただけると幸いです。
■次につなげたい人の紹介
昨年は新潟県立大学の丸山佳乃さんと彼女のふるさと、十日町を歩く企画をクラウドファンディングで挑戦し、無事に成功しました。コロナ禍で作品展が延期になったままなのですが、丸山さん本人からとおかまちあるきにかける熱い思いを紹介してほしいと思っています。